今回は私が一つの理想としている言葉「そうかきみはもういないのか・・」から
「婚活」と「終活」についてです。
この言葉は、故城山三郎氏が残した言葉です。
私は、この言葉を最初に知った時は、ピンときませんでした。
でも、今になってこの言葉の深さや重みがわかって来ました。
もし今、あなたが「何故婚活をしてまで結婚しなければならないのだろう」とか「婚活が上手く行かない、もう結婚なんかしなくていい」とお悩みならば是非最後までお付き合いください。
人は皆老いる
私の夫は18歳年上で、結婚した時は既に、夫の父親は他界されており、義理の母親は、3年間の介護の末最近亡くなりました。
そして、今私の実父が3年間の介護の末、要介護4となり、いよいよ実母にも限界が来るようになりました。
毎晩のように「もう無理」と電話が入ります。
母の気持ちや状況を考えると胸が痛みます。
実父は、典型的なエリートサラリーマンでした。
でも、家庭の事は顧みず、不在がちな人でした。
その環境で母は、よく頑張ってきたとは思いますが、父と母の関係性をみて私はこういう老後になりたくないなと思います。
私の父には、名誉はあり、母もそれを誇りに思っていました。
でも「二人で築いたもの」や「二人の間の本当の相互理解」はなかったと思います。
私の母は父が亡くなった時、どんな感情になるのでしょうか?
「そうかもうきみはいないのか・・」というように、お互いの深い信頼と愛情、そして二人で築いてきた歴史を感じられる言葉が出るのでしょうか?
無理だと思います。
そう思うと、いかに「信頼できる相手と巡り合えるか」が大切なのだと感じます。
そうです!人は皆老いるのです。
どんなエリートでも、名誉のある人でもこれは避けられません。
父は勝手気ままな人生を送ってきましたが、母がいたので曲がりなりにも要介護4になっても世話をしてもらえます。
でも、これまでの生き方から、やはり母を含む周囲の反応は良いものではありません。
私は、自分の両親を見ていて、私と夫のように悩みや苦労を共有し、お互いに認め合う関係がとても心地よいのだとつくづく思います。
不満が無いわけではないですが、子どもの成長で悩み、生活面で苦しい事はあっても「二人で乗り越える」関係性は素敵だなと感じます。
夫は、間違いなく、遠くない将来介護が必要になりますが、恐らく介護も当然の事と思えるように感じます。
二人でこれまで10数年築いてきた関係性の賜物だと思います。
下記をご参照下さい↓↓
「相互理解」が大切な理由
「婚活」は、生涯を共にする「伴侶を探す旅」です。
でも、結婚することが重要ではないのです!
ましてや、結婚は出来るか出来ないかではありません。
結婚することだけが目的ならば、誰だって出来ます!
でも、やはり本能的に「良い伴侶」を求めるのだと思います。
それが「良い伴侶」とは何かががわからない場合に、迷走するのだと思います。
なかなか良い相手に巡り合えないという方は、一度「お相手に求めること」について考える必要があります。。
下記ブログをご参照下さい↓↓
理想の「結婚」とは?
「婚活」はだれでも最終的には「終活」に繋がります。
良い人生だったかどうかという結論には、様々な形があると思いますが、結婚しないから不幸という事はなく、その選択をする自由も勿論あります。
でも、一人より二人の方が良い事は沢山あり、自分のパートナーとの関係性が良いものであれば、それだけで人生は明るく彩られるのだと思います。
最後の「終活」で、今まで歩いてきた道を振り返りながら穏やかに過ごしてゆけるならば「最良の関係」と言えるでしょう!
婚活を始める事が恥ずかしい・・何故ですか? とても神聖なことですよ!
婚活がしんどい・・そうですね!しんどい時もあります。
でも、あなたを探している「伴侶」がどこかにいます、それを信じて前に進みましょう!
辛い事、悲しい事はカウンセラーに愚痴って下さい!!
人間は皆老いる・・でも素晴らしい老いを迎えたいと思いませんか?
今、「素敵なパートナーが欲しい」「一人では寂しい」とチラッとでも考えるなら、あなたは「婚活をすべき」又は「婚活をあきらめてはいけない」のです。
私は、仲人として、メンタル心理カウンセラーの有資格者として、あなたの気持ちに寄り添いながら、あなたの「伴侶探しの旅」をナビゲートします。
あなたに合える日を楽しみにしています。
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