こんにちは!ビリーブインユアセルフの米田です。
「お見合いは成立しているし、良いなと思う方にも出会えているけど、なかなか交際に発展しない。」
「デートではいい感じにお話が弾んでいると思ったが次回デートへの進展がなく、ある日突然交際終了された…。」
そんなお悩みを持っている方に向けたブログです。
“異性との交際経験が少ない”“自分のコミュニケーション力にあまり自信が持てない”という方も是非読んでいただければと思います。
しゃべりすぎて失敗してしまう方のパターンは、“相手を不快な気持ちにさせている“”相手を傷つけている“ことに気づいていないことです。
婚活には話がそれますが、かつて同僚4人で食事をしていた時の、私の過去の話になります。
時期はちょうど“母の日”の話になりました。母の日に何をあげるかという話を何気なく相談のつもりでしたところ、表情がくもった同僚がおりました。同僚は若い時から“父子家庭で”実の母親とは絶縁の関係でした。
もちろんそこまでの深い話は後に知るところでしたが、父子家庭であることは事前に聞いていた為、わざわざそこで話題に出すべき話ではなかったと反省をしました。
親の話をすることが悪いのかというと、おそらくそういうことではありませんが、この話で理解いただきたいことは、“自分が当たり前だと思う事も、相手には当たり前ではないことがある”ということです。
最近の交際の中で起きた例でお伝えすると、新型コロナへの考え方・関わり方によって”交際終了“にいたった方々がおられました。
以前のように“緊急事態宣言”により強制的に全員が“自宅待機”を要請されるようなことが減っており、人それぞれの置かれた環境や立場によっても向き合い方はかなり違いがあります。
それにも関わらず、自論を展開された方がおられましたが、医療従事者のお相手にとっては、理解できない内容だった為、すぐに交際終了となりました。
もしもお相手の立場を理解していれば、別の対応ができたかもしれません。
別の会員様は、ワクチン接種の必要性について、お見合いのお相手の方と意見が合わず「お見合い不成立」となりました。他の部分ではとてもフィーリングが合っていたようですが、女性の考え方を聞く前に、男性がワクチン接種をしていない方について一般論として批判をされ、考えが合わないという結末になりました。
他にも“都会と田舎”による住まいの偏見、”子どもを持つことへの考え方“、”仕事への向き合い方“などなど、あなたが当たり前だと思う事がすべて正しいということではありません。
一つ具体的な会話を想定してみましょう。
とあるホテルラウンジの横で、結婚式をしているカップルがおられます。ラウンジでお見合いをしている男性が「結婚式とかイマドキいらないですよね。自分は年も年ですし…。」と発言したとします。
女性は内心”結婚式に秘かな憧れ“がありましたが、「確かに新型コロナの感染もありますし、いらないですよね~。」と無難なお返事をしてその場は終わりました。
女性は同意してくれたと思っている男性は、お見合いでNGをもらい、なぜうまくいかなかったのか理解できずに終わってしまいました。
男性には軽い会話だったかもしれないですが、もしここで女性の立場になって考えることができていたら、「結婚式再開しているんですね。自分はちょっと年も年なので気恥しいと思ってしまいますが、〇〇さんは結婚式への希望とかありますか?」と聞いたとしましょう。女性が「私もコロナ渦なので正直もういいかなとは思っていたのですが、これまで心配させてきたので、せめて親の喜ぶ顔を見てみたいなとかは思っていたりはしていますよ。」と本音を話してくれていたら、あなたも同意できたかもしれないし、大切な家族だけを集めて二人が結婚しているシーンをお互いにイメージできたかもしれません。
お見合いで断られる理由でなかなか言語化できないところは、こんなほんのちょっとした会話の積み重ねです。
自分の考えを持つなとか、すべて相手に合わせろということではありません。
結婚生活は、それぞれの違った考えを少しずつすり合わせていき、歩み寄ることが続けていく秘訣です。
コロナ渦だからとか、若くないからとか、再婚だからとか、勝手に決めつけて自分本位の目線だけで会話をすると、相手のちょっとした表情のくもりや、反応の変化に気づかずに自爆していることがあるということです。
これから婚活を始めるという方、交際経験があまりなくて自信のない方は、実際に活動を始めていただく中で、もう少し細かな振り返りなどを面談で行っています。
是非、ご相談を希望の方は、LINEからお問い合わせくださいね。
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